腕時計には、デジタル時計とアナログ時計の2種類があります。
使い方としては、
アナログ時計は、おもに仕事関係で出かける時に使う。
デジタル時計は、釣りや、ドライブなどの休みの日に出かける時に使う場合が多い。
時計のバンドには種類がたくさんあるので着せ替え感覚で取り替えをすることも楽しい。
購入品も良いが、自分でこの時計バンドを作ることができると、
世界でひとつだけのオリジナル時計バンドができて楽しいことになりそうだ。
手軽に使える正確なデジタル時計が欲しい!
以前、手軽に使えるデジタル時計を探していた。
そんなある日、ヨドバシカメラのカメラ・時計コーナーを回っている時に、「おっ! これは良さそう」と目に止まったものがあった。なので他にも見てまわった。価格帯は低いところをみていたので時間の誤差が結構ありそうなものばかりだった。
正確な時刻を表示する時計が欲しい。
正確な時間は標準電波を利用した電波時計がある。これは殆ど時刻が狂わないということなので普段使うには十分な性能であると考える。
電波時計は、価格帯が3000円程度から店頭に出されている。何か不具合でも発生したら、修理とかせずに新しいものを購入しようと考えである。
購入したのはなぜだろう
購入することになった理由
- 電波時計であること。時間が正確なので、定期的に時刻を合わさなくてもいい。
- 文字盤が大きい
- デザインがそこそこよい
- ストップウォッチ機能がある
- 文字盤をライトアップできる
- 時計バンドが自分の手首サイズにピッタリ
デジタル時計の詳細データ
原産国:中国 メーカー名:Formia 水圧: 5kg/m2 型番:FDM7752 電波時計
Stop watch / Alarm / Timer / DT / リチウムバッテリー
時計バンドが切れた!!
購入してから4年程経過していた。時間は定期的に標準電波を受信して校正してくれるのでまったく問題はなかった。時計本体の使い心地もまずまずであった。
時計バンドの材料は、ゴム製品みたいな少し固めプラスチックで、色はブルーであった。
手首に巻きつけてやると、ちょうどいい場所に止めピン穴がきてピンが入りやすく止めやすかった。時計を脱着する際に、止ピンの出し入れをする。その時にバンドを折り曲げなければならない。
少し強めのちからで折り曲げる必要があった。この折り曲げを最低でも一日2回は実施していた。
ある日のこと、手首にデジタル時計を巻きつけて、止穴に止め品を入れようとしたが、バンドが止め穴を半分残した状態でちぎれていてそこから先がなくなっていた。
この原因はすぐにわかった。何回もの折り曲げ伸ばしにより切れてしまった。例えば、細い針金を一箇所で何回も折り曲げ・伸ばしを繰り返すことで切れてしまう現象と同じものだった。
このまま使おう
まだバッテリーが残っていてしばらくは使えそうなので動かなくなるまで使っていこう。
問題は時計バンドが折れてしまっているので手首に装着できないことである。
なのでカバンやポシェットなどに入れておいて時間を確認する時に取り出してみるような使い方になってしまう。
やはり腕時計は手首にあるのがベストなのだ。
時計バンドさえ使えるようにすればよい。
時計バンドの自作
ネットで調べたりした結果、時計バンドをつける方法が4つあることを知った。
1.一般販売の時計バンドの使用
いくつか検索してみたが、ほとんどの商品が使えない。
理由は、時計本体と、時計バンドを接続する部分の構造が違うためだ。
ぜひ、これを使いたいというのがでてきたら接続部分の改造が必要になる。
2.帯状のバンドを流用する
使いやすそうなデザインのものもあったが、上記1.と同様で接続部分が合わない。
3.タコ糸を使う
タコ糸は手軽に扱えるものだ。
時計本体の接続部分に結びつけてあとは何本かで織り込んで行けばよい。
手首の大きさに合うように長さ調整するといい。
長めに作っておいて手首に巻きつけ結んで使うことにする。
腕時計を手首に装着するだけであれば実用上なんの問題もない。
4.革製の紐を使う
今後やってみたいが時計本体と革製の紐での相性があまりよくないのではないだろうか。
やってみる価値はあるだろう。趣味の店とかに出向いて革紐と時計本体のマッチングをみることにしよう。
このひと工夫が存在価値を高めてくれる
今回の時計バンドが切れるということをきっかけに、日曜工作みたいな簡単作業と工夫をすることで、自分オリジナルの時計バンドをつくりあげることができた。
自分で作成したものを身に着けて活動することで、そのものの存在価値が上がったと感じる。
これまで、ほとんど買い物で済ませていたのだが、自分でも修理ができるものがある。
ということがわかった。(できるできないはあるけれど。)
購入価格が3000円のデジタル時計であったのが、自分でオリジナルの
時計バンドをつけてやることにより、(わたしの中では)3000円以上の価値が備わったと思う。
自己満足ではあるにしてもこれは大切なことではないだろうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ちょっと手を加えて修理してあげれば、まだまだ使えるものがあります。このデジタル時計も例外ではありません。自分でできる範囲になりますが、手を使ってやってみると結構おもしろいですし、オリジナル感が出せます。
このデジタル時計はいずれは電池がなくなり使えなくなります。
その時がくるまで正確な時間を刻みつづけてね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。