ブログを発信するには、文章作成スキルが求められます。
学校時代は、〇〇のお題で作文。本を読んで感想文。社会見学のレポート。クラブ活動での練習・試合の反省文。報告書作成など。
たくさんの場面で文章作成を求められてきた。その都度課題は乗り越えてきました。それでも文章作成には苦手意識がついてまわります。
この記事では、文章作成の苦手意識を取り除くのに効果があったものを紹介します。
箇条書き(一行を書く)
最初から文章として書こうとせず一行を書くのです。
- 話や文の中でのキーワードやポイントとなる重要な部分を書き出す。
- ことある事にメモをとる時には、後でも解る内容を箇条書きで書く。
- 要点をまとめる形で箇条書きをしていく。
- いつ、どこで、だれが、なにを、どのように、どうした。を入れておく。
日常メモは箇条書きで記すと決めておく。
例えば
- 20190330朝の散歩。愛犬と。30分間。愛犬左足の動きおかしい
- 20190401 TVニュース。新年号は”令和”との発表。菅官房長官
- 20191001 〒料金値上げ。封筒82-84/はがき62-63
物語の流れも箇条書きにしてみる
物語の全体像を理解することができる。
例えば、おとぎ話の「桃太郎」(概略です)
- ある村におじいさんとおばあさんがいた。
- おばあさん川で洗濯。大きな桃流れてくる。
- 珍しいので、拾って自宅に持ち帰る。
- 桃を割って見る。中から赤ん坊。名前を桃太郎と名付ける。
- 大きくなった桃太郎。大きくて力持ち。
- 鬼ヶ島へ仲間を連れて鬼退治にでかける。
- 鬼を退治して村に帰る。
- 村人と幸せに暮らしたとさ。
段落(ブロック)
段落(ブロック)とは、ひとつの事柄についての詳細を述べた文の集まりのこと。
例えば、上記の「桃太郎」の最後の「●村人と幸せに暮らしたとさ。」を段落(ブロック)とするならば、”村人と幸せに暮らしたとさ”がもっている状況とか様子とか模様とかを文章で説明するのです。
「村人」とはどんな人達であるのか。
村人達の顔の表情とか、服装、男性、女性など、村人の様子が描かれること。
「幸せに暮らした」とはどんな事をしていたのか。
その村の場所、自然、村人の人柄など、幸せの暮らしが描かれること。
見出し
見出しとは、段落の内容を一行でまとめたもの。
書籍などには必ず目次がついている。この目次をみることでその本のおおきな流れがわかるようになっている。
もし、目次がなければ最初から最後まで読んでいかなければならない。
タイトル
タイトルとはその書籍や記事の看板である。
本屋では、本棚に並べてある本の看板を見て、興味があれば手にとってペラペラとページをめくって自分の希望どおりの本であるかを調べるのである。
ネットであれば、希望する看板を入力して検索をかける。結果、看板に類似する記事リストが表示される。
その中から興味のある看板の記事をクリックして画面に表示させるのである。
本屋さんでの良い所は、書棚が分類されているので、自分の探したい分野の棚周辺を見て回れることだ。
お目当ての本を発見できても、近くに類似の本、めずらしい本があるので、好奇心をくすぐってくれる。これが楽しい。
なんというか、そこだけの情報に留まらずに周辺の情報もみることができるということである。
ネットの場合は、必ず探したい言葉(看板)を入力しなければならない。なので、うろ覚えの時に探すのには少し時間がかかる。
探したい言葉を入力しても合致するものがなかった場合は、類似の言葉を引き出してきてくれる。
まとめ
いかがでしたか。
文章作成ができるようになるためのまとまりのポイントを紹介しました。
実際の記事作成については、上のポイントに注意しながら
- キーワード選定
- タイトル設定
- 見出し設定
- 情報集め(箇条書き、段落)
- 記事執筆
という流れで作成しています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。