マルプーは小型犬ではありますが、元々は狩猟犬として育てられた歴史があり、運動能力が結構高いのです。それに体力も素晴らしいものがあります。
一緒に遊んでいておやつの取り合い遊びをしても、全て人間の能力を超えるものがある事がわかります。
マルプーは成犬になっても運動能力が素晴らしい。体重を感じさせない
マルプーは凄いんです。本当に凄いんです。
何が凄いかというと、その反射神経、その運動能力、動体視力なんです。
その能力を発見したきっかけが、おやつの取り合いでした。
おやつの商品名は「キラリ」というのです。鶏肉とチーズとが混ざったスティック状の少し赤みのあるものです。
通常のごはんよりも、この「キラリ」が好きなようです。ごはんと「キラリ」のふたつがあれば、ごはんは残ってしまいます。
少し大きめのビニール袋に入っています。
それをマルプー愛犬と遊びのつもりで「キラリ」のとりあいをした時でした。
パッととったつもりが、取れなかったんです。 ん?、おかしいな。
もう一回。という事で、「キラリ」を取ろうとしたのですが、それでも取れませんでした。
それ以降、何回挑戦しても、この「キラリ」を取り上げることはできませんでした。
そしてさらに、さらに早く手を(もう限界)動かして、「キラリ」を取ろうとしたのですが、前足でわたしの手を押さえられてしまいました。(^^);
一回目だめなら2回目と連続で挑戦しましたが、やっぱりだめでした。
成犬のかくれた闘争本能
どうもわたしの手の動きが遅いようです。右手、左手どちらにも反応してしまうのですから間違いありません。
それほど、このマルプーは反射神経というか運動能力というか動体視力というか、わたしの持つ運動能力の上をいく凄い能力をもっていることに気が付きました。
そうなると作戦をたてる。ここは人間の賢いところ、フェイントを入れてみました。右手で右から取りにいくようにしながら、やや遅れて左手で「キラリ」を取りにいく。でも、左手の動きに反応されて前足で押さえられてしまいました。
それから噛まれてしまいました。あまりにしつこかった。のでしょう。もちろん、本気ではありません。甘噛みでしたが、なんだかショックな感じ。だって、こんなん(言っちゃ悪いけれど、こんな小さな犬に負けるはずがない)ではなかったはずなのだと思っていたのでした。
これが人間と動物(獣)の違いかあ! と改めて元々の違いというものを認識した時でした。
あれから何ヶ月か経ちまして、その間に何回かチャレンジしてみたんですが、100%ダメです。「キラリ」をとりこむことはできませんでした。残念ながら。
結局、目の動体視力と反射神経の格段の違い。これが大きな違いである事がわかりました。
この動きはスポーツとか武道への応用ができるかもしれません。
真剣に対応してくれる可愛さ
それにしても、マルプーはなにをするにも真剣です。
冗談が効きません。なので、ちょっとちょっかいを出しただけでも、噛まれてしまいます。
こちらが冗談であっても通じないのです。
特におやつの場合は、マルプーに関しては、死活問題になりますので、必死にならざるを得ないのでしょう。
もともと温和な性格なのに、このおやつ取り合いっこ遊びで、我が家のマルプーは、「凶暴化」してしまいました。といえば少しオーバーなので、おやつの「キラリ」のとりあいの時は「凶暴化」に変身するのが早くなりました。
普段はおとなしいので、そのギャップがおもしろいし、可愛いです。
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まとめ
いかがでしたか。
マルプーの成犬体重が重くても今のところ動けているようです。
室内で飼っているので運動不足にならないように心がけてやりましょう。
素晴らしい運動能力を持っているので、散歩とか、遊びなどもしっかりとさせてあげましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。