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以前から、自転車でもっと遠乗りがしたい。

新しい自転車よりも乗り慣れたお気に入りの自転車を使って遠乗りがしてみたい。

こんな想いを持っていたのがきっかけでした。


自転車で遠乗りをする時って車と違って道路の影響をもろに受けてしまいます。

どんなことかというと、平坦な道が延々と続いたり、上り下りの坂道であったりして同じ状況ではないのです。

なので、ママチャリよりは、軽快車やスポーツ車の方が良いのでした。道路の状況によってギヤ比を調整(変速)できる変速装置のある自転車が望ましいのです。

なぜ改造したいと思ったのか

  • 機械をいじるのが好きだった。
  • 自分でできる範囲での実験をしたかった。
  • 雑誌とかに掲載されている事を試してみたかった。

改造場所は「前側と後側のギヤ(歯車)」

ペダル側のギヤの場合の改造

ペダル側のギア(大ギヤ)は1枚歯が殆どです。段数を増やすには大ギヤの内側に2枚目を3つのボルト・ナットでスペーサーを入れて取り付けます。これで終了です。

それに一枚を加えて2枚にします。最大は3枚まで追加することができたのです。

組み込みで販売されているものではなく、一枚に追加していくやりかたでしたね。

ある程度自分の好みの歯数を指定して購入することができました。材質は合金のようでした。

後ろ側のギヤの場合

ペダル側のギアは、重ね合わせる感じの構成でしたが、後ろ側のギヤは一体型でした。

5枚組と6枚組があり、これも好みに合わせて選ぶことができます。

歯数までの指定はできなかったと思います。競輪選手のようなプロの方たちであれば指定して特別に作って貰えるのかもしれません。

さすがにそこまではできませんので、規格品でがまんすることにします。

自転車の変速装置

前後のギヤの他にもう一つ大事なところがあります。

それは前側ギヤを足で回転させた力を後ギヤに伝えるのに必要なチェーンがあります。

チェーンだけでは前後ギヤの切り替えをする事ができません。

前後のギヤの段数を変更できる働きをするのが変速機です。

前側にひとつ。後ろ側にひとつ。セットされています。

この変速装置の働きがうまくないと、最悪の場合はチェーンが外れたりします。

外れたりしないまでも、ガチャガチャと音がしてペダルをスムーズに踏み込むことができなかったりします。

変速装置がうまくはたらいている場合はペダルを踏みこんでもちゃんと自転車にそのちからが伝わって地面をとらえている感じがあります。チェーンの音もしないのでペダルやチェーンとか変速装置の心配をする必要がありません。

ドライブに集中することができます。

変速装置の調整ポイント

1.前後のタイヤのアライメントの調整

2.前後のギヤのアライメントの調整

1.前後のタイヤのアライメントの見方

実際に自転車に乗って確認する。

確認ポイントは3つ

  • 自転車に乗っての確認方法。ハンドルから両手を離してもそのまま真っすぐにすすむかどうかをみる。もしどちらかに曲がっていくようであれば、前輪と後輪のアライメント(中心)及び車輪の軸芯がずれています。
  • 一本の直線の線上に自転車を置いた場合に、前輪と後輪がその直線上に同時に設置していること。かつ、自転車を垂直に立てた状態の時に、自転車の真後ろから見て、上下に一本の太い線のように見える後輪の中に前輪の上下の太い線が重なっていること。

2.前後のギヤのアライメントの調整

  • 前側ギヤは一枚の場合であれば、前側のギヤの中心と後側ギヤの3段目の中心が一致していること。
  • 後側ギヤは一枚の場合であれば、前側2枚ギヤの間の中心と後側ギヤの3段目の中心が一致していること。
  • 上記の状態で、変速機のアームが左右均等にチェーンの隙間を確保している事。
  • 変速機の左右移動距離内にチェーンとギアの噛み合いができるように確保されている事。

自転車で移動する距離による違いの発見

近距離とはと言うとそんなに問題ではありません。

通常の余り交換あのよく使うギアで調整しておけば近距離と言うか近距離とか言うのは大丈夫でした。

中距離は中距離遠距離になりますとギアの使うレンジが幅が大きくなりますのでのが問題になってきます。

長い上り坂の場合、坂の角度によって選択するギアが変わります。

アライメントがうまく調整できていないと、チェーンが外れてしまいます。

よく発生しているのが、チェーンとギヤがうまく噛み合わない状態で、ガチャ・ガチャと音が発生している場合があります。

これは、変速機の調整がうまくできていない場合が多いです。

興味のあるもので実験は楽しい

切り替える回数が多ければ多いほど切り替え装置の調整制度の良し悪しが問題になっていきます。

感想としては全体の感想としては結構面白かったです。

もう何年も前のことなので忘れては忘れてる部分もありますがそうやって自分のやりたいことを出来る範囲でやって実験をして楽しんだということで、その体験は今でも役にたっています。

まとめ

いかがでしたか。

自転車の改造は、その自転車に使える部品を揃える事ができるなら、きっと楽しいことになると思います。

現在では、自転車の専門店もあるし、ネットでの部品販売もありますから改造する事は割と簡単に出来上がってしまうと思います。

最初の段階であれば、必要工具を揃えるとかしなければならないので、費用が結構かかると思います。

一旦、道具が揃ってしまえば作業は案外簡単にできるようになります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。