Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

ホンダのフリードを自家用車として使っています。

新車購入後一年位した頃にパンクを経験しました。

その時にスペアタイヤが積載されていないことを知った。

なぜ? どうするの? どうやって走り出すの?

ということで、パンクした時の経験とスペアタイヤの廃止理由をお伝えします。

買い物に出発

買い物には時々フリードを利用して少し遠方の大きなスーパーまででかけることがあります。

その日は天気もよく買い物を楽しみたいということもあって、フリードで出かけることにしました。

5分位走った所で異常に気がついた

自宅を出発した時は何も感じなかった。

いつもの場所を通っているときに車の振動とフロントガラス越しに見える風景が

いつもの風景と違うことに違和感を覚えた。同乗者の家族達はそんなことは感じて

いない様子だった。ちょっと左側に傾いている感じがあり、異音が左側からしている。

舗装道路の路面が荒れている所をボコボコしているのを通過しているような感じだ。

下車して確認して見る

信号の手前でハザードを付けて道路の左側に停車する。

安全を確かめて運転席をおりて、左側に回り込んでみてみる。

あろうことか、左後ろのタイヤがぺちゃんこになっているではないか。

これまで何十年も車にのってきたのに。これはいったい。

はじめての出来事だった。

パンクしている

タイヤがぺちゃんこになっているということは、パンクであろう。

空気を入れてパンクかどうかを確認したいのだけれど近くに空気をいれる

ガソリンスタンドとかはないのである。

4、5km程度走ればホンダカーズがあるので最悪そこに飛び込めばいい。

そうだ!スペアタイヤがあるはずだ。

で、後ろのドアを開けてスペアタイヤを探す。

だいたいシートの下側のくぼみに格納されているはず。

であるが、そのくぼみがない。 えっ!! タイヤがない!?

では、車の下側にぶら下がっているはず。と思い

下側を覗いてみる。フラットになっていて何にもスペアタイヤを装備して

いるようには見えない。

探す場所はそんなところしかないのである。

うーん、ひょっとしたらこの車には….

スペアタイヤがない!!

どうもスペアタイヤが装備されてなさそうだ。

スペアタイヤがないとどうしようもない。

このまま走ると、タイヤがボロボロになって使えなくなってしまう。

仕方がない。ホンダカーズまで今の状態で走ることにする。

ホンダでタイヤ交換

飛び込みでホンダに行き営業の人に事情を話す。

すると、「そうなんです。スペアタイヤは積んでないんです」と当然のように話してくれる。

新車購入の時にはそんな話は無かったのに。というか覚えていないのかもしれない。

タイヤを確認してもらったら、タイヤは使えなくなっているとのことでした。

交換用のタイヤは在庫があったので、取り替えて貰うことにした。

修理ができない状態になってしまって、新品のタイヤを購入し取り付けて貰うことになって

しまった。 スペアタイヤがあれば、現場で交換できて、パンク修理して貰えて

少し安くできたのに。と思ったしだいでした。

どうしてスペアタイヤが装備されていないの?

聞いてみたら、新車一台に付き1本の予備タイヤを付けると新車生産台数分のタイヤが

必要になるそうだ。うん、確かにそうね。でもパンクしたら困るじゃん。

最近は道路事情が良くなってきて殆どパンクすることがなくなったということ。

そうなると、使わないスペアタイヤが無駄になってしまうということで、スペアタイヤを

付けないことになったそうだ。

まとめ

いかがでしたか。

自分の車がパンクしたことによって、

最近の車には、スペアタイヤを積んでいないことが分かりました。

これまで3台の車を乗り継いているのに、今回のパンクがはじめてでした。

パンク発生率は相当低いものになっているようです。ですが、パンクしないことは

ないので、パンクした時はどのようにする。ということを決めておいた方が良いでしょう。