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弱気といいましても数えきれないほど存在しています。

ここ一番の勝負ともなるとメンタルの弱さがでてしまう。人の前で臆することなく振る舞うことができない。プレゼンとか発表とかに抵抗を感じるなど。

案外浅めのものから、対人恐怖と思われる心の傷跡が心を刻み何度も起こってしまう、人に対して、または自分自身に対して深々と根付いている強い弱気というものがあります。

弱気で臆病な自分自身をどのようにして克服していくのか。そんな方法はあるのか。それはできるものなのか。

結論:3つの方法があります。

【1】毎日毎晩に翌日にやるべき事を書き出す

【2】やるべき事を「やるんだ!やるんだ!こうするんだ!」と自分に話しかけ勇気づける。

【3】3日、10日、30日、90日と継続させる。

具体的な方法

【1】毎日毎晩に翌日にやるべき事を書き出す。

生活している私たちの一番大きな宝とは何かといえば、「今日現在」に生きていることです。
 
 
時間も生命も、お金も健康も、全て大切でしょう。
 
 
しかしながら、それらは、今日現在に生きることによってのみ、はじめて価値のあるものになります。
 
 
過ぎ去った日々でも、これから先でも、ない、今、この瞬間のこと。 今日現在それこそが何よりも意味のある全てです。
 
 
今日現在からありとあらゆるものが現れて来るのです。
 
 
 
ではありますが、いままで、苦しかったこと、傷ついたことが記憶に残っていて深い心の苦しみが生じているような人は、この今日現在に生きることができず、これまでの苦しい経験によって、
今日現在を支配されてしまっているのです。
 
そのため、これまでをいつになっても引きずってしまい今日現在が苦しい。そして、今日現在が苦しいのなら、この先も苦しい状況で続く。
 
 
 
そういう理由で、様々なことに弱気になり、気力も熱情も意気込み持つことができないまま、不安が続くのです。
 
 
弱気の種類、中味も十人十色だと思いますが、つまるところ、それは、生きる姿勢、考え方に足りないところがあるからです。
 
 
私たちはどのような人も、完璧ではなく、未成熟な生き物といえますから至極当然です
 
 
したがって、未成熟でも良し、中途半端でも良し、弱気でも良し、情けなくても良し、気恥ずかしくても良し。
 
苦しくても良しなどと、何はともあれ実際の自分自身、これまでの自分自身をあるがまま承認していきましょう。
 
 
そのうえで、性格とは生きる姿勢、物事に対する捉え方の積み重ねになるので、これから先のこれまで以上に最良の自分を作っていく、つまり、積み重ねていく必要があります。
 
 
これからの人生に至るまでの経験のスタート地点というのが、毎日毎晩に明日のやるべきことを書き出すことなのです。
 
 
こういったどこにでもあるような、取り立てて新鮮さがなく、普通のことがこれ以上ないセオリーなのです。
 
 
ものすごく重要ですので、もう一回、示しますが、
 
 
あなた自身の今の性質というのは、これまでの生き様、とらえ方のまとめたものと言えまして、繰り返してきたもの。
 
 
更に良いものを今日現在の中において、やり続けていけば、近い将来よくできた、大胆不敵な?
 
自分自身に入れ替え、変貌することができるのです。
 
 
 

【2】やるべき事を「やるんだ!やるんだ!こうするんだ!」と自分に話しかけ勇気づける。

毎日毎晩明日のやるべき事を書き出して、絶え間なく「やるんだ!やるんだ!こうするんだ!」と声をだして自分自身の胸の内に声をかけて自分自身を奮い立たせるのです。

たとえ苦しくなったとしても、できそうになくなってもです。

やるべきことを書き出した時からやり遂げることになっています。その日にできなければ次の日にまわしてもかまいませんが、必ずやり遂げるのです。

【3】3日、10日、30日、90日と継続させる。

ほんの2~3日程度おこなって、自分自身が変化がないとぼやくことありません。

3日、10日、30日、90日とやり続けていけば、必然的に為し遂げる、乗り越えることができる、改善できてしまう。

何はともあれ、繰り返しが正に全てのもので、良きものを積み重ねている、それは変わりつつある状態であるが、その続け方にもポイントがある。

それは、明日やるべき事を書き出す時に本日の成果を振り返りつつ、現在活動より上の階層にあげたところのルートや概念的な事を考慮して、それを具体的なことに落とし込む。すぐに達成できるような事をやるべき事として目標にしていくのである。

取り敢えず、日常生活全般の内容を組み合わせるとよい。

具体的に言えば、その日その日自分の部屋のお掃除するフロアをセッティングしてやり遂げる。

毎朝6時に起きる。 1日に本読み10分間就寝前にする。 くつやスリッパなどを整然と並べる。

毎日、ひとつの場所の整理整頓することを決めておく。などなど。

ほんの細かい些細なことの実践による成功体験を積み重ねていく。どんどん(やるべきことを)やり、達成していくことである。

ポイントは、そうして繰り返しながら少しずつ少しずつレベルを上げていくことだ。

これの積み上げることだけである。

そして、思いもかけず、自分の中のどうしたら良いかわからない弱気な要素が姿を消している結果を感じ取るだろう。

まとめ

何も特別なことではなくて、すでに実行されてるかもしれません。

が、やりきることだったり、継続することが結構難しいもの。

「凡事徹底」という言葉がありますが、まさにこれだと思います。

小さなことの積み重ねが大きな目標を達成することができるようになっていくのです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。