Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

ママチャリの荷台に載らない大きな荷物になると、「ちょっとそこまで」の移動ができない。

ママチャリではなく、車やバイクを使うことになってしまう。

ママチャリの荷台を広くすることで、この問題を解決する方法を紹介する。

 

今、ママチャリ荷台の広さが足らない

人を乗せるとしたら

大人ではちょっと小さい。二人乗りができにくい広さ。

直接腰掛けると荷台が小さいので長くは乗っていられない。

子供を乗せるにはまあまあだけれど座布団があったほうが良い。

 

サイズの小さい荷物だけ

古本などの書籍など、決まったサイズのものだけ。

スーパーの買い物カゴの大きさまでである。

布団とか軽いものでもサイズが大きいと積み方に苦労する。

 

ママチャリの荷台を広くする方法

  • 荷台を広く改造する方法を3つ紹介します。
  • 自分に合うものを選んで下さい。
  • 日曜工作で製作できるものばかりです。

ママチャリの積載量・形状・寸法の規格は以下参照
日本工業規格 JIS D 9453:2013 自転車−リヤキャリヤ及びスタンド

 

1.大きな荷物を載せる時だけ取り付ける方法

取付型:使わない時は仕舞っておいて、使う時だけ持ち出し取り付けて使用する取付型

 

用意するもの

  1. 載せる荷物の底面積程度の大きさの板

 

作り方

  1. コーナンとかカインズなどのお店では規定サイズの合板があります。
  2. 規定サイズの中から自分の欲しい幅にあうものを選んで長さを調整して切り落とす。
  3. 規定サイズがなければ、横幅も切り落としします。
  4. 「日曜大工コーナー」で工具貸出があればそのお店で完成させることができます。
  5. 完成したら、自宅に保管しておきます。

 

 

2.大きな荷物を載せる時に積み替える方法

丁番型:荷台幅の板2枚を丁番で接続して折りたたんで荷台に載せておく。使う時に広げて使う丁番型

 

用意するもの

  1. 載せる荷物の底面積程度の大きさの板1枚、又は底面幅半分の板2枚
  2. 丁番:2つ〜3つ
  3. 丁番を止める木ネジ
  4. 固定用ゴムバンド

 

作り方

  1. 板が1枚の場合は、半分に切り分けます。
  2. 2枚の板を丁番を使ってふたつ折りになるように接続します。
  3. 完成したら、ママチャリの荷台に固定用ゴムバンドでくくりつけておきます。
  4. 使用するときに、固定用ゴムバンドを外し、板を広げて荷台に固定用ゴムバンドでくくりつけますが、荷物を積んだ時に板がずれないようにしてください。

 

3.大きな荷物を載せる時に広げて使う方法

開閉型:折りたたみ式にしておいて、使う時は広げて取り付けて使用する開閉型

 

用意するもの

  1. ママチャリ荷台幅の2倍の大きさの板1枚、又はママチャリ荷台幅の板を2枚
  2. 丁番:4つ〜6つ
  3. 丁番を止める木ネジ
  4. 固定用結束バンド又は針金

 

作り方

  1. 板が1枚の場合、半分に切り分けてAとBとします。Bをさらに半分に切り分けてCとDとします。
  2. 丁番を使って、AとC、AとDをふたつ折りになるように接続します。
  3. 完成したら、ママチャリの荷台に固定用ゴムバンドでくくりつけておきます。
  4. 使用するときに、固定用ゴムバンドを外し、板を広げて荷台に固定用ゴムバンドでくくりつけますが、荷物を積んだ時に板がずれないようにしてください。

 

まとめ

 

いかがでしたか。

 

ママチャリの荷台改造用として、取付型、丁番型、開閉型の3種類を紹介しました。

 

材料となる板は合板タイプが強度があって良いでしょう。ただし、雨ざらしとかは避けましょう。

 

おすすめは、開閉型ですね。

 

日曜大工で簡単に製作できますので、つくってみてはいかがでしょうか。

 

注意)本記事で紹介したものを製作する際に生じる不具合や問題について保証するものではありません。あしからず御了承願います。