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おいしいいちご

旬の季節(年末〜春)に店頭を赤く彩る【いちご】

甘酸っぱさの味と匂い。見た目の鮮やかさはいちご好きにはたまらないですね。

そんな【いちご】は、繊細で傷が付きやすく鮮度がすぐに落ちてしまいます。

でも、少しでも美味しくいただきたい。ながく楽しみたい。

この記事では、【いちご】を美味しく、ながく楽しめる方法を説明します。

【いちご】の見分け方・洗い方・保存方法を、どうぞ。

おいしいいちごの見分け方・洗い方・保存方法

おいしい「いちごの見分け方」のポイントが6つありますよ!

いちご 内    容 備    考
 

 

1.【 形 】はどうみる?

大きいもの

 

平たい先の尖り

横の膨らみ大きい

・最初の実が大きくなりやすく、二番目から小さくなりやすい
 

 

2.【 色 】はどうなの?

ヘタの所まで赤い

 

つぶつぶも赤い

白っぽいのは未熟(酸っぱい・水っぽい)

・濃い赤色や、つや・はりがある

 

黒ずみがあるのは古いかも?

 

 

 

3.【 ヘタ 】の感じはどう?

【産毛(うぶげ)】あると新鮮!

葉がピンとしてる

 

濃い緑色をしている

反り返っている

ヘタから種までが長い

下を向いている(しおれている)と収穫後日数が経過

 

・パック詰めの場合、底側も見て決めましょう

注)種類によってヘタの周り赤くならないのもある

 

 

4.【 鮮度 】どうみる?

【色】・【形】・【ヘタ】の3つでみる

 

 

・上記参照
 

 

5.【 季節 】はいつ?

・旬の時期:12月〜2月の冬場

 

・ハウス栽培:12月〜4月

 

・寒暖差が美味しさを増す
・ハウス栽培の出荷が多い
6.【 種類 】はどのくらい? ・あまおう

 

・とちおとめ

・女峰

・紅ほっぺ

・とよのか

・あすかルビー

・越後姫

・その他 30種類以上

 

いろいろと試してみてくださいね。

洗い方

スーパーなどに並んでいるいちごは見た目がとてもきれいなものばかり。そのまま食べても良さそう。そのまま食べるのか洗って食べるか迷うところですね。

いちごの栽培は地面栽培とハウス栽培の2つがあります。スーパーや店頭に並んでいるものの殆どはハウス栽培のものです。

注目ポイントは、いちごを育てるときに使う農薬が残っているか。スーパーに並んでいる時にホコリやゴミが付いたりしているのではないか。というところです。

分からないので、どちらかと言えば洗って食べるのが良いです。

ちなみに、「いちご狩り」をする時は、自分で好きないちごをもぎとって、すぐに食べることができます。農園の方で食べても良いように対策をしています。

洗い方は次の5つの方法があります。

1.水洗い

いちごについている土などの汚れ、ホコリ、農薬を流水で流してしまいましょう。

洗いすぎ注意!洗いすぎると美味しさがとんでしまいます。軽く水洗い程度で十分。

洗い方は、
  • ボウルに水いっぱいにしていちごを入れる
  • 水を流しながら
  • 指先でやさしくかき混ぜてあげます
    (ホコリやゴミなどがボウルの底に沈みます)
  • 4〜5分洗ったら、ボウルからいちごだけを取り出します
  • キッチンペーパー等の上におき表面の水分を吸い取ります
    (押し付けてしまうと傷がつきやすいので)
  • 食べる前に洗うことで美味しくいただけます
  • 塩水で洗うことで、表面のゴミを落とすことができることと
    すいかに塩をかけて甘くなりますが、いちごも同様に甘くなるので
    お試しください。

2.ヘタごと洗う

いちごについているへたを取るのか、取らないのか迷うところですが、

へたを取った場合は
  • おいしさ、ビタミンCが流れやすい
  • いちごは水を吸いやすいので水っぽくなる
  • 風味が落ちる
  • 水に溶けた農薬がいちごの中にしみこむ場合がある

などになりますので、ヘタを取らないで洗い、

たべる直前にへたを取ったら良いでしょう。

3.塩水を使って洗う

塩水を使う効果

  • いちご表面の細かいゴミを落としてくれる
  • すいかと同様、おいしさ・甘みが引き立つ
  • 塩分濃度によって甘みの好みを楽しめる

4.酢を使って洗う

お酢をつかう効果

  • デリケートないちごのいたみやすさを少なくする
  • カビにくくなる
  • まとめ買いした場合の保存用に
  • 使用するお酢の濃度は、20%から30%が目安
    (一晩つけおき)

5.重曹を使って洗う

重曹を使う効果

  • 農薬(酸性の場合)の中和に有効
  • ボウルいっぱいの水に大さじ1杯が目安
  • 1〜2分程度つけおき
  • ボウルから取り上げて水分をとり冷蔵庫に保管

保存方法

【いちご】の旬は冬から春の時期。 スーパー店頭に並んでいればつい買ってしまいます。

子供達も大好きです。そんないちごですが痛みやすいのであまり長くは保存できないですね。

でも大丈夫。これから説明するいくつかの保存方法で旬のいちごを楽しめるようになります。

長持ちさせるいちごとの付き合い方

いちごの扱い方

  • 食べる量だけを洗うのがおすすめ
  • 食べきれない場合は冷蔵・冷凍保存
  • 取り立ては常温で保存
  • ペーパータオルを使う
    (いちごの水分を切る、吸収させて甘みを引き出す)
  • ラップ・アルミホイルなど
    (冷蔵保存・冷凍保存時に使用)
  • ヘタを下向きに(いちごの先端を上向き)
  • いちごといちごの間を開ける(接触しないことで痛みの発生防止)

常温保存

保存期間:2〜3日

  • 傷つけないこと
  • 傷、潰れ、黒ずみ、ぶよぶよ柔らかいのいちごは取り除く
  • 水気はとる(ペーパータオルなどで)
  • タッパーに乾いたキッチンペーパーを敷いて重なりをふせぐ
    ラップをかぶせたりしておく
  • 風通しの良い場所におく
  • 直射日光があたらない場所におく
  • 参考気温:15℃
  • なるべく早く食べよう

冷蔵保存

保存期間:4日前後

  • 入手したら洗わずにすぐに保存
  • 保存容器に入れる
    ・まるごとを先端を上向きにして
    ・水分をしっかりと切って
  • 傷んだものを除く
  • 容器どおしが重ならないように注意する

冷凍保存

保存期間:1ヶ月から3ヶ月

砂糖をまぶして冷凍保存
  • ヘタを取ってから洗う
  • 水気を十分に切っておく
  • いちごの5〜10%の砂糖をまぶす
  • 2〜3個ずつラップに包む
  • ファスナー付き袋では空気をできるだけ抜いておく
砂糖をまぶす理由とは
  • いちごの甘みが冷凍することで弱くなる
  • 凍ったいちごのクッツキ防止のため
  • そのため、取り出しやすくなる
  • 絶品スイーツに早変わりしてくれる

まとめ

いかがでしたでしょうか。

【いちご】を美味しく食べる為の3つの方法を紹介しました。

  1. いちごを見分けること。
  2. いちごを洗う際の注意点など
  3. いちごをおいしく食べることができる保存方法

いちごは、年末から春にかけての期間が旬ですね。

季節にあったものを美味しくいただきましょう。