Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

愛犬を散歩から帰ってきた時、そろそろ寝る時間になった時に愛犬の首筋を揉んであげましょう。この愛犬が気持ちよくしている時間は、私たちにとっても素晴らしい時間です。

犬は人と違い、首筋の筋肉が疲れるといいます。首筋を揉んであげればうっとりと喜んでくれるでしょう。

今回はそんな犬の気持ちのいいツボと揉み方を紹介します。

 

愛犬首筋注目情報。愛犬首筋マッサージの事がわかるこのページがお勧めです!

犬の気持ちはどうなのか

犬にも撫でてもらうと気持ちのいい場所(ツボ)があるのです。その周辺を撫でてあげると喜んでくれます。

  • 目の周り
  • 後ろ足
  • 背中

 

首と肩の違い

頭を支えるために使う筋肉の場所によって変わります。

 

  • 人間だと二本足で立っているので、頭の重さの負担よりも腕を使うことで、肩回りの筋肉が疲れてしまう。
  • 犬だと四本足で立つので、頭の重さの負担が首筋にかかるので、首回りの筋肉が疲れてしまう。

 

犬の首筋と健康

健康を保つために注目するところがあります。

 

  • 首の凝り
  • ツボ(東洋医学)
  • リンパ液の流れ

 

首筋のマッサージやりかた

どの部分をマッサージすればいいのか

愛犬の首まわりについて嫌がるというところはありません。

特に気持ちがいいとか感じてくれるところは、頭の中心から、両肩の中心を結ぶ線上(首の骨がいくつかでつながっている)の両側になります。イメージとしては、幅広の大きな矢印を両肩の真ん中から頭の方に向けて置いたときに、矢印でおおわれた部分になります。

※背中の写真(やじるしつき)

 

どのようにマッサージするのか。その方法

かるくなでてあげる軽撫(けいぶ)法

  • からだの表面を全ての方向に滑るように動かす
  • 胴体部から四つ足の順番にすすめていく
  • 触れられる抵抗をなくす
  • 恐怖心や心配をなくし気持ちを楽にさせる
  • 筋肉の緊張をほぐすようにする
  • マッサージのはじめとおわりと違うやりかたに移る時にしてあげる
  • なでることで静電気がおきると犬がびっくりするので、湿度に注意(50%以上)しておく

 

スムーズな手の動きで軽くさすってあげる軽擦(けいさつ)法

 

  • 流れるような動きでマッサージする
  • 炎症による発生した体によくない不純物の除去、やわらかいところが動く場所の範囲を維持、筋肉のストレッチ、むくみの軽減など
  • 軽撫法より少し強めに押してやる
  • いちばん近い場所にあるリンパ節群を刺激する
  • 前側の足と胴体部の場合は腋窩リンパ節の刺激をする
  • 後側の場合は尾側の膝下リンパ節の刺激をする

 

いいテンポの押しつけと緩めるを行う圧迫(あっぱく)法

 

  • 毛皮の下の組織や筋肉を対象にして行う
  • 血液やリンパ液の流れを良くする
  • 炎症などの緩和を行う
  • 鈍った皮膚の感覚を活性化させる
  • 筋肉の余分な緊張をほぐしたり緩めたりする

 

もんだりねじったりする揉捻(じゅうねん)法

  • 血液の流れを良くしてあげる
  • 筋肉などのこりを柔らかくほぐしてあげる

 

特定の部分を回したり前後にこすったりする摩擦(まさつ)法

 

  • 血液の流れを良くする
  • 外傷や炎症のためにくっついた部分(癒着(ゆちゃく))を取り除く

 

実施するのはいつ頃がよいのか

 

散歩の後や運動をした後、寝る前のタイミングで、犬の体に疲労が溜まっていると思われるときに行う

例えば

  • 筋肉に対するマッサージはリラックスしている時してあげると気持ちがよい
  • ゆったりしたテンポで行なうと嬉しい

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回は、首筋をもんであげることで愛犬の気持ちのいいことをしてあげれることを紹介しました。

筋肉が凝り固まるとよくありませんね。

もみかたの方法は変わりませんからどこでも使えますよ。首筋をきっかけにして、他の部分ももんであげましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。