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犬を飼うことにより、私たち人間が癒されるのはすごくいいことだと思います。

そんな癒しをしてくれる愛犬がなんらかの原因で元気が無くなったりするのは悲しいことですね。

犬の生涯は人間よりも短いもの。短い生涯の中でも健康的に過ごしてくれるようにマッサージを取り上げました。

今回は首回りのヘルニアについて、普段の動きからみてとれるポイントと簡単なマッサージのやりかたを紹介します。

 

首ヘルニア3つの疑い

 

ポイント1 歩いている時に頭が上がらない状態

 

どうも、最近頭が下がりっぱなしのようだ。

 

地面のにおいをかいでいる様子もない。

 

名前を呼んであげると、頭が上がりきらず上目づかいで見ている。

 

などの症状がでて、散歩だとか、歩いている時の歩き方で、以前は頭を上げて歩いていたのに、

 

最近はうなだれたような感じの首が上がらないままに下を向いたままで歩くようになった。

 

ポイント2 首や背中を触ると痛がる。鳴き声(キャン)を発する。

 

首まわりをやさしくなでてやる。

 

背中を首から尻尾の方向になでてやる。

 

頭(顔)を両手で抱え込むようにする。

 

頭とか首まわりをこれまでは、もんだりさすったりするとか、

 

首から背中にかけてなでてあげるとかしたらおとなしくしていたのに、

 

最近はみょうに痛がるようになったり、どこかケガをしたかのように

 

キャンという鳴き声をあげるようになった。

 

ポイント3 頭が重たい?感じで頭を上げずに下から上を見上げている。

 

これまでは、おやつをあげる時とか、おすわりをしている時とか、

 

散歩の途中で立ち止まったりした時には、頭をシャンとあげて見上げてくれていたのに、

 

最近は、頭を上げることができないのだろうか、下から見上げる感じでみている。

 

 

首ヘルニアの予防・軽減のマッサージ方法

 

首まわりのマッサージの方法3つ紹介します。

 

方法1 首の後ろを軽くつかむ

 

  • 頭を支えている筋肉が首の後ろ側になるので、そこをつかんだりはなしたりする。
  • 軽くなでるようにしたり、皮が固いようならばほぐすように少し強めにつかんだりする。
  • 皮のしたにある筋肉をつかむようにするのがコツ。

 

方法2 少し引っ張り上げる

 

  • 首のまわりにある皮の部分をひっぱりあげてはなすことを繰り返しておこなう。
  • 皮の部分がわりと固いような場合とか広く全体をする場合は、手のひらで大きくつかんで引っ張り上げる。
  • 皮の部分的をしてあげる場合には、親指と人差し指をおもに使用してつまむように引っ張りあげる。
  • ひっぱりあげるつよさは、やさしくだったり、少し強くだったり変化を持たせてあげるとよい。

 

方法3 くるくるとうずまきのように回してあげる

 

  • 首まわりを部分的にくるくると指先でうずまきのようにまわしながらその場所を移していく。
  • イメージ的には、小さなうずまきが犬の首のまわりにたくさん書かれてあるような感じです。

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は普段の愛犬の首回りの動きによってもしかしたらヘルニアではないか。

そのポイントと、普段でもつかえる首回りのマッサージのやり方をお知らせしました。

 

マッサージの方法については基本的なところを紹介しました。

 

首まわりだけではなく、全身のマッサージにつかえるやりかたですので、試してみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。