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ママチャリを便利に使っています。日頃の買い物が一番多いですね。

使っているとだんだんと空気が抜けてきたり、ブレーキが効かなくなってきたことはありませんか。

パンクしてしまうともう大変ですね。そんな状況にならないよう最低限行っている整備の方法をお伝えします。

安全点検

安全点検をするところは?

  • ブレーキハンドルの遊びが適切かどうか
  • ベルを鳴らせるかどうか
  • タイヤの空気圧は適正か
  • ライトは点灯可能か
  • 各所の緩みはないか
  • サドルの遊び
  • ハンドル支柱のガタツキの有無
  • スポーク(車輪の中心から外側に放射線状に伸びる直径2mm位の針金のこと)のゆるみ

タイヤ空気圧

タイヤには適正空気圧がある。

タイヤの空気圧は、そのタイヤにとって適正な空気圧が定められています

タイヤに空気圧の記載がありますので確認しておきましょう。

ママチャリの場合は、おおよそ250kPa (約2.5kg/cm2) となっております。

タイヤ空気圧の点検

空気圧を測るタイミング

タイヤの空気圧は、一週間ごとに測るようにしましょう。だんだんと抜けてくるのが普通なのですから適正空気圧より低くなったら補充しておきましょう。適正空気圧はタイヤに記載されていますが、空気圧計がないと実際の空気圧は測ることができません。

適正空気圧のタイヤの固さを覚えておく

自転車屋さんで、適正空気にいれて貰った時に、タイヤを親指で押さえてみた時のかたさの感じを覚えておくと良いです。

圧力計がなくてもおおよその圧力にすることができます。

乗り心地で適正空気圧にしてみる

空気入れで空気をいれたらタイヤが膨らんできます。親指で上からタイヤを押さえると、空気を入れる前よりはかたくなってきているのがわかりますね。少しかために空気を入れておきます。その状態で一度試しに運転してみて下さい。スムーズに転がってくれるのでしたらその空気圧で良いでしょう。

タイヤ空気の入れ方

タイヤへ空気をいれる所をバルブといいます。

このバルブには3つの種類があります。

  1. 普及率が高い英式
  2. ロードバイクに使われている仏式
  3. アメリカ製の自転車、自動車、オートバイに使われている米式

ママチャリでは普及率の高い英式用が使われています。なので英式用のものを使いましょう。

空気入れの種類(概略)

  • ハンド式空気入れ
  • 両手でいれるポンプ式(圧力計のあるものと、ないものがある)
  • 足踏みできるポンプ
  • 直流電源(12v)で駆動できるコンプレッサー
  • 交流電源(110v)コンプレッサー

簡単整備用道具

ママチャリであっても、簡単な整備は自分でもできるようにある程度の道具は揃えておきたいところです。

車とかバイクとかの道具を使うこともできます。

自転車屋さんにいかなくても自分である程度直せるようであればある程度の出費を抑えられます。

整備用道具一覧

  • 空気入れ(空気圧計付きがベター)
  • ドライバー(プラスとマイナス)
  • 六角レンチ
  • モンキーレンチ
  • プライヤ
  • タイヤレバー(パンク修理とかタイヤ交換用)

パンク予防法

パンクするのはどんなときでしょうか。パンクしやすい状況をまとめました。こんな状況にならないようにすることでパンクはある程度防止できます。

1.適正な空気圧であること。空気が抜けてタイヤが平たくなった状態などでは、チュウブが路面とリムに挟まれて切れてしまいやすいです。空気を入れすぎるとタイヤの中でチュウブのねじれは擦れによりパンクの原因になります。

2.車道と歩道の段差とか、走っていて道路のくぼみに気が付かずに、ゴツンと当たった時などにチュウブが破損してパンクします。なので、段差とかくぼみとかには十分に気をつけましょう

3.舗装された道路の両端にも小石だとか釘だとかいろんな異物が落ちています。走行する時にはよく路面をみながら注意して走行しましょう。

4.走行後にタイヤの状態を確認しましょう。タイヤを浮かして、くるくると廻しながら見ていきます。釘とか鉄辺とかの異物が挟まっていないか。擦り傷がないか。切り傷とか裂け目がないか。ひび割れがないか。などです。空気が抜けているようでしたら適正圧力まで補充してやります。空気抜けが早いようでしたら、バルブの異常かパンクの可能性があります。

まとめ

いかがでしたか。

最近は道路事情が良くなったせいかパンクすることがなくなりました。ママチャリだとある程度行動範囲が決まっていることでしょうからパンクすることは殆どないのかもしれません。しかし、パンクするといろいろと不都合が生じてきます。

パンク防止を含め安全確保の為、定期的な整備点検を実施しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。