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文章を書こうとしてもなかなか書けないでいた。何とかしてとにかく一行でも書き始めたい。

それなら、毎日練習をして書き慣れるようにすることを目標にしましょう。

まずは紙と鉛筆を用意する

何かを書こうとするとときに、まずはどんなことを書けばよいのかを考えてしまいますよね。

そうしているとなかなか書き出すことができないまま時間ばかりが過ぎてしまった結果に終わることが多いのではないですか。

この考え方では書けるようにはならないのです。 ではどうすればよいのか。

紙と鉛筆を用意してすぐに書ける環境をつくりましょう。これならすぐにでもできる。手元に無ければどこかで手にいれましょう。

なんでもいい。新聞についてくる広告の裏の空白を利用するのもひとつの方法です。

思いつきを書き出す

どこで迷うかと言えば、題材を何にすれば良いのかを考えることであるが、これをやると書き慣れてないとなかなか前に進まない。

題材を考えるということから離れ、自分が気にしていることとか、現状の問題点とか、関連している事柄とか、何でもいいので、思いつくまま紙に書き出していくことから始めましょう。とにかく途切れることなく書き出していくのです。

空白一枚の紙にどんどんと思いつくままに書き出していく。なんでもいいのです。今の自分が強く思っていることをその空白の紙に吐き出すつもりでどんどんと書き出します。文のつながりとか文章の体裁とか主語述語とか、文法とか言葉の意味とかは考えない。

自分の言葉でどんどんと書き出していく。感情を込めてもいいし、淡々と書いてもいいし、その空白を自分の文字で埋め尽くすつもりで書き出していきます。自分の思いつく言葉でがんがん書き出していきます

メモ程度で繰り返す

メモ程度いいんだと気楽に考えて書き出すことを繰り返す。

空白の紙一枚に書き出した。その日だけでは書けるようにはなりません。一日に最低3枚は書き出していきます。

毎日毎日書きだしていくことを30日は続けてみましょう。

30日間毎日自分の言葉で書き続けることやっていることで文字を書く。文章を書くということに抵抗があったのがだんだんと薄れてくるはずです。

文字を書き出すという一種の抵抗感がなくなってきます。そういう状態になることで文章を書くのが苦手ということから少し離れていくことができるようになります。この抵抗感を無くすのがメモ程度で繰り返すということのねらいなのです。

文章の流れに注目

30日が過ぎましたら、ノートを一冊用意しましょう。

これまではメモ程度で書いていたことをノートに書き残していくようにしましょう。ノートに書き残していくことにより書き出した成果がみれるようになります。

自分の書いた内容を後で読み返すことで自分の考えのくせだとか、考え方とかを客観的に見れるようになるので、今後の文章を書くことの参考にすることができるようになります。

文章を書き出すことへの抵抗感が無くなってきたら次は自分の言葉の内容を見直していきましょう。

文章を書き出す時にどのように書いているのか。自分の書いた文章を声をだして読んでみます。自分なりにおかしいと感じた部分を取り上げて必要なら改善していく。例えば、書き出す言葉の順番を入れ替えてみるとか、主語と述語の関係に注意してみるとかしていくと、結構読みやすい文章になっていきます。

文章を書き出すことの抵抗感がなくなると、どんどんと書き続けることができるようになります。次のステップは、文章の流れを気にすると良いです。一行の中にひとつの事だけを書くことにするのです。一行というのは、書き出してから「。」で終わるまでのことを言います。句読点をつけるけれども最後は「。」で終わる。

それを意識して書き出すようにすると文章として読みやすく分かりやすくなってきます。

一行、一行を積み重ねていく。文章の流れができあがっていく。

まとめ

いかがでしたか。

文章を書くといっても最初からうまくは書けないと思います。それは、文章を書くことに慣れていないのです。

まずは文章を書くことに慣れるための練習を始めましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。