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初心者でもできる簡単な文章練習法を紹介!自分の思いを言葉にするコツや、スムーズに書けるようになるステップを解説します。

文章を書くことに慣れていない。だから文章が書けないのではないか。

文章を書くことに慣れていたら、文章を作成することは苦もなくできるようになる。

どのような方法なのか、実際のやり方について書いています。

すぐに書けるようになりたい

すぐに文章を書けるようになるにはどうしたらよいだろうか。

まずは、どんなことを書きたいのか ができていないと書きようがないなあ。と、この事を先に考えるとどんな事を書こうか、書けば良いだろうと悩みだしてしまいます。なので、まずは文を書けるようになれるきっかけをつくってやります。

もともと書けるようにはなっているので、このきっかけができれば案外すらすらと書けるようになるものです。

すぐに始めちゃいましょう。

用意するもの

  1. A4サイズの紙10枚:これを1セットとします
  2. 筆記用具(鉛筆、ボールペン、万年筆なんでも結構です)
  3. タイマー(スマホの時計やキッチンタイマーなど)

やり方

タイマーに時間をセットする。最初は1分から始めましょう。

10枚の紙に、一枚づつ1分で思いつく言葉や短文を箇条書きで上から下に書き出していくのです。時間がきたらストップして書いている紙を別の場所に移動させ、新しい紙を目の前にセットします。タイマーをスタートさせ、書き出していきます。

これだけです。 1枚1分なので10枚では約10分になります。 この回数を増やしていきます。

とにかく思いつくままに書き出す内容なんかは気にしない手を止めないでどんどん書き出していきます。

文章を書けるようになるまでは、次の手順で良いのではないだろうか。

1.文章がすぐにかけるようにするには、頭の中にあるバラバラの情報を言葉にすること・・・ができるようになる。
2.言葉にしたことを、自分の手に伝えて書き出せるようにすること。・・・書き出す練習が必要不可欠。
3.自分の手によって書き出された文や文章が自分や読者となる人が読んでも理解できる。・・・文章の構成、表現方法
4.すぐに文章を書きたいとなると、1.から3.までのことを継続して実施する必要がある。

1000文字書くやりかた

1000文字書けるようになるには、どうすればよいだろうか。

それは、1000文字を一度に書こうとしないことである。1000文字を100文字を10個集めたものとして見るようにするのである。

一回で書き出す文字数を少なくして、それを沢山書いて積み重ねていくやり方が実現しやすいです。

100文字が難しいのであれば、10文字を10個にしてみるとかするのです。これは細分化して積み上げていく考え方なのですよ。

具体的には、一行を書き出します。それから、書き出した一行の内容を膨らませていくのです。分かりやすい文章にするには、5W1Hを使うことが有効です。いつ、どこで、だれが、何を、どのように、どうした。ということですね。

一行書き出すときには、この5W1Hのどれかが抜けている場合が多いです。その抜けている所の情報を追記していくのです。そうすれば一行が2行となりだんだんと増えていきます。

大切なことは、この5W1Hの中に「なぜ」。が含まれていません。なので、読んでいる人にとってはなんか納得して貰えないことになります。「なぜ」、どうして? そうなったの? ということです。

この「なぜ」、どうしてという理由をあぶりだして文章に付け加えていきます。

こういうやり方でやっていくことで、1000文字の文章が書けるようになっていきます。

ブラインドタッチはできるか

文章を書きたい。けれどキーボードが打てない。これでは文章はなかなか思うようには書き出すことはできません。

文章を書くということの前提には、キーボードが打てる。それも打ちたい文字のキーを見なくてもうてる「ブラインドタッチ」ができるようにならなければなりません。ただし、タイプライターみたいなプロを目指すのでない限り、よくつかう文字の「ブラインドタッチ」ができればよいと思います。

そうしなければ、自分の思い起こした言葉を画面に表示させる事がスムーズにいかなくて、文章という形にはなっていかないのです。
なので、文章を書き出すには、前提として「ブラインドタッチ」ができるように練習をしましょう。

練習のやり方ですが、いろいろとあります。独学でやる。どこかのパソコン教室とかで習う。教材を購入し実行する。とかありますので自分でできることでやりましょう。

キーボードの全てを「ブラインドタッチ」する必要はありません。タイプライターとかの職業であれば必要でしょうけれど。

よく使用する言葉をキーボード配列の中心にもってきてありますので、普通の文字を打つのに「ブラインドタッチ」ができればよいのです。

最近では、パソコンのゲーム感覚でキーボードの練習ができるソフトがあります。これは楽しみながらできるのでお勧めですね。

まずは自分の事を書こう

文章を書きたいけれど、何から書いたらいいか分からない。

その場合は、まずは自分の事を書きましょう。自分の生活のなかで経験していることだとか、感じたことなど何でもよいので自分のことを書き出していきましょう。

そうすると、自分のことですから結構書けるはずです。自分で書いて自分で読むだけの文章をまずは書く練習をするのです。

まずは、時間の制約なしで書いてみます。そうすると書けるでしょう。そんなに難しく考える必要はありません。自分の事を自分で読むだけです。他の人に読んで貰うということは考えないのです。

自分の事だったら文章は書ける。という事を実際にやってみて自信をつけるためにおこないます。

それからのスタートです。

まとめ

いかがでしたか。

文章を書こうとすると、いきなり上等な文章を書こうとして挫折します。
まずは、自分の事を一行でもいいので、書き出してみるのです。自分のことだったらどうにでも書けるし、誰にも読んで貰う必要はないので、ストレスなく書けるようになるはずです。

文章を書くための基本ステップや自分の思いを表現するコツ、継続的な練習方法について解説しました。最初は短い文でも、日々の練習で自然とスムーズに表現できるようになります。まずは気軽に始め、少しずつ文章を書く楽しさを体感していきましょう!

これで自分は書けるんだ。という自信をつけていきましょう。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。