お子さんが外にでて遊ぶことができるようになった。
公園でのお友達が自転車に乗っているのが楽しそう。
バランス感覚を養うのに自転車は最適だ。
自転車デビューをさせてあげたい。
けれど、いつからさせてあげたらいいのだろう。
こんな悩みにお答えします。
自転車に乗れる練習はいつから?きっかけをつくりましょう
小学校低学年(1年生〜4年生:6歳〜9歳)で自転車に乗れるお子さんを目にします。
何歳から乗れるように練習しないといけない。なんてことはありませんけれど、
近所のお友達とか、同じような年齢の親御さんの間で必ず話題になるようなことですね。
「もうそろそろかな」と感じたら、自転車に乗っているお友達はいないか。公園なんかで自転車に乗っているお友達を見たことがあったこととかをお話してあげるのもいいかもしれません。
休日を利用して実物の自転車を見学にいくとかして、自転車との触れ合いを作ってあげるのも良いでしょう。
自転車屋さんにはいろいろの自転車が並んでいますので、興味を持ってくれるでしょう。
自転車に乗る練習を始めるには
これまで、お子さんは自転車には乗ったことやペダルを踏んだこともなかったでしょう。
まったく初めてのことですね。
安全アイテムを用意する
自転車に乗ろうとすると最初のうちはハンドルでバランスがとれないので、かならず倒れてしまいます。
倒れると体の膝、肘、手を初めとして擦り傷、打ち身とかをしてしまいます。
その安全アイテムとして、ヘルメット、膝あて(ニーパッド、サポーター)、肘パッド(肘用サポーター)、手袋など、擦り傷、打ち身をしなくなる、あるいは小さくてすむようにしてあげましょう。
練習場所はどのあたりがいいの。
自転車の練習をするのは、公園などの広い場所、車通りの少ないところ、路面に小石がないようなフラットな場所などを選ぶのが良いです。
近所に大きな河川があれば、河川敷公園とかあれば、そこを利用するのも良いと思います。
自転車に乗る時の注意点、気をつけること
自転車はバランスが大切だということ。
自転車はバランスが大切です。
バランスを取らなければ倒れてしまいます。
バランスを取る方法は2つあります。
ひとつが、ハンドル操作で、前進しながらハンドルを切ることで直立を確保します。
2つ目が、車輪を回転させることです。
自転車をゆっくり進ませるより、速く進ませるほうが安定しています。
まずは、ブレーキで確実にストップできるようにする。
少し大げさかもしれませんが、「ブレーキを、かけれるか、かけれないか」 で、止まれるか、止まれないかの分かれ目だと言えます。
まず最初は、ブレーキで確実にストップできるように練習しましょう。
やりかたは、両足を地面につけたままで両足キックして前進します。
前進したと同時にブレーキレバーをにぎりブレーキがかかったことを確認します。
何回か行ったら、ブレーキハンドルをにぎる感覚をつかめたので、
次は、何か障害物を見つけます。 例えばはしら、かべ、へいなどですね。
みぞのあるところはやめておきましょう。はまってしまう可能性がありますので。
前輪がちょっと前進すると障害物に当たるように自転車をおき、サドルにまたがります。
先程のように、両足キックで自転車を障害物のほうに前進させます。
障害物に当たるてまえでブレーキレバーをにぎり自転車を止めます。
これを何回かやります。
こうやって、自転車の前輪が障害物にあたる手前で止めるような練習をしておくと
ブレーキをかけるタイミングを学ぶことができます。
足元をどうしても見てしまいがち。目線は前方を見るように教える
お子さん自転車デビューですね。
まったく初めてであれば、親御さんがうしろからサポートしてあげるといいです。
お子さんがバランスをとれるようになることが大事です。軽く支えてあげてください。
ペダルを、まえ、した、うしろ、うえ、の順番に足を廻して、自転車をこいでいきます。
右足と左足がたがいちがいにシーソーみたいになります。慣れてしまいましょう。
どうしても足元が気になって見てしまいます。
自転車の進む前方をみていないとあぶないですから、前を見るよう教えてあげてください。
自転車は体格に合わせてあげましょう。
自転車は、タイヤのサイズ(車輪の直径インチ表示)で大きさが決まります。
自転車は、商業施設、サイクルショップ、近所の自転車屋さんなどで販売されています。
自転車の大きさは、普通車では、14、16、18、20、22,24,26,28インチのサイズがあります。
体格にあったタイヤのサイズを選びましょう。
お子さんの体格に合うものを選びましょう。
子供用は、
身長が、95cmから114cm の場合が 14インチ、
101cmから119cm の場合が 16インチ、
106cmから123cm の場合が 18インチとなっております。
目安は、サドルに座って両足がベタッと地面に着いていること。
自転車を選ぶ目安に身長がありますが、個人差があるので実際に自転車販売店に出かけ、
お子さんの体格に合う自転車を店員さんに選んで貰うのが良いと思います。
サドルの高さは標準に合わせてあるので、お子さんがサドルにまたがり、腰掛けてみて、
両足がベタっとついているのが良いです。
お子さんの成長に合わせ、ひとサイズ大きめにしてしまうと、両足がつかず片足だけついたり
すると反対側の足がつかないであぶないので、サドルの高さを調整して両足がベタっと地面に
ついている自転車を選びましょう。
まとめ
いかがでしたか。
お子さんの「自転車に乗れる練習はいつから」について紹介しました。
まとめますと、
まずは、きっかけが大事であるということ。
そして、準備が必要になります。
練習を始めたら最初は転んだりしますので、安全面には注意してあげましょう。
お子さんの身長に合う一般的なサイズを紹介しました。
自転車に乗れるようになるまでには練習が欠かせません。
親御さんも一緒に楽しい一時を過ごしてくださいね。
お子さんの嬉しそうな笑顔と笑い声はたまりませんから。