Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

パソコンを使った作業で肩こりを感じてる人は長時間デスクワークをされていらっしゃいますね。私もその1人です。

肩こりを起こさないためにはパソコンの姿勢を正しく保つことだといいます。

今回は、使用機器の中からキーボードをとりあげました。キーボードとの関係を改善することによって、肩こりを改善するチェックポイントを3つ紹介します。

パソコンのキーボード入力姿勢と肩こり改善ができるポイント

ポイント1:キーボードの位置取りはいいか

文字入力には無くてはならないキーボードは案外気にされていないようです。

気にして欲しいのは、キーボードの位置が自分の体の正面にあることです。

ポイント2:キーボードのタイピング姿勢はいいか

タイピングする時には人差し指がホームポジションにあるかどうか。

手首の高さ、角度がどうなっているかの確認をする。

ポイント3:キーボードと肘の角度及び膝の角度がそれぞれ直角に近いかどうか

キーボードのホームポジションに両手を置いた時の肘の角度が直角に近い角度になっているかどうか。

同時に、座っている状態での膝の角度が直角に近いかどうかの確認をする。

肩こりを改善する3つのステップ

ステップ1:キーボードの中心を合わす

キーボードの「B」ボタンが自分の体の鳩尾(みぞおち)の前にくるようにします。

より具体的にするならば、画面の中心と自分の鳩尾(みぞおち)部分をセロテープをつけたタコ糸などで結び張ります。

張ったタコ糸の下にキーボードの「B」ボタンがくるようにすれば、キーボード位置を中心にすることができます。

これはひとつの例でありますので、参考にしてくださいね。必ず実行する必要はありません。

キーボードの中心がとれましたら、キーボードと体の距離が大体左右均等になるようにしておきましょう。

ステップ2:キーボードを打つ時の身体との関係

長時間キーボードを打ち続けると手が疲れてきます。疲れないような手首の角度の確認をします。

手首の角度は、机の高さと椅子の高さに関係してきます。最適な高さに調整されてることを前提にしますと、

キーボードのホームポジションに両手の人差し指をおきます。人差し指から順番に、中指、薬指、小指をキーボードに置いていきますと自然に両手の角度がついています。親指はシフトキーの上に軽く触れる程度におきます。

手首の根本の部分(手のひらの手首に近い場所)をキーボードに置くと両腕が楽のようですが、つっぱりますので、腕や肩にりきみがでまして結構疲れます。なので、ここは少し浮かすようにすることで、文字を打ちやすい形になります。

ステップ3:キーボードに手を置いた時の肘の角度

キーボードのホームポジションに指をおいた時の肘の角度は約90度がいいです。

姿勢よくすることで肘の角度は90度に近いです。

肘の角度が90度以上に伸びている場合は、足を投げ出してのけぞって座っているような姿勢だったり、キーボードと体の距離が離れている場合が多いです。

肘の角度が90度以下に縮んでいる場合は、上体を画面に近づけすぎていたり、キーボードと体の距離が近すぎている場合が多いです。

まとめ

いかがでしたか。

肩こりを改善する3つのポイントとして、

  • ポイント1:キーボードの位置取りはいいか
  • ポイント2:キーボードのタイピング姿勢はいいか
  • ポイント3:キーボードと肘の角度及び膝の角度がそれぞれ直角に近いかどうか  

を紹介しました。

肩こりを改善する3つのステップとして、

  • ステップ1:キーボードの中心を合わす
  • ステップ2:キーボードを打つ時の身体との関係
  • ステップ3:キーボードに手を置いた時の肘の角度  

を紹介しました。

この3つのポイントと3つのステップを試してみることで肩こりの改善が図れると思います。

試してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。