
夕方から夜にかけて自転車に乗る場合は、法令でライトを点灯しないといけないことになっている。
ママチャリでもそうだ。夕方の時間帯に出かける場合は薄暗くなるときなど注意が必要である。
ライトの種類
発電タイプ
- たいていは、自転車の前輪の右側に取り付けてあるダイナモを横に倒す形(旧式)で前輪に押し付ける。そうすると、前輪が廻ると同時にダイナモが回り始めて発電を行う。この場合は、ダイナモを回そうとする力が必要になるため、ペダルをこぐ時に少し重くなるため体力が少し余分に必要となる。
- 最近のもので発電式のライトであると、ダイナモが前輪のハブの中に組み込まれているものがある。これであれば旧式のものと比較するとペダルの重さはあまり負担にはなりません。
電池タイプ
- 自転車用として販売されているものは自転車に取付ることができるようになっているので自転車に固定できるので安心である。
- 懐中電灯をそのまま使うようにするには、ハンドルとか身体とかに取り付けることにしないと安全上問題が生じる可能性がある。
- 夜の仕事に使う頭に巻きつけるようにできるライトがある。釣りとかに利用されている。頭に取り付けることができるタイプだと両手が使えるの安全である。
- 電池タイプは、電池の持続時間に注意し把握しておく必要があります。自転車に乗っている途中で電池が切れることのないようにしておかなければなりません。乾電池を使用するのであれば予備の乾電池を用意しておくのもよいですね。充電式の場合は、照明時間内に帰宅するようにするか、交換できるライトを用意しておくとかすると良いと思います。
自動点灯タイプ
ライトの中にセンサーがあり、ライトが必要な暗さになると自動的に点灯してくれる。電池式のものならば、電池の残量に気をつけなければならない。
ライトの明るさ
法令では、10m先の障害物が確認できる明るさとして、300ルーメンが必要だとしてある。
300ルーメンだと解りにくいので、Wで表すと約30Wとなります。8畳の部屋にとりつける電灯が30W前後ですから結構な明るさになります。
まとめ
いかがでしたか。
自転車のライトの点灯は法令で全国どこでも適用されていますので注意が必要です。
自転車が好きな方で、明るい午後にツーリングにでかける。遠出をした場合は帰宅するころはどっぷりと日が暮れていることも有りえます。なので、必ずライトを点灯できるように準備をしていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。