自作パソコンに、フリーOSであるLinux Mintをインストールして使っています。主にネット検索、ブログ執筆、画像処理などの作業をしています。作業開始で起動。作業終了でシャットダウンのサイクルです。このサイクルを一日に何度もしています。
結構面倒くさいですね。 電源スイッチをオンしたら、作業がすぐにできるようにできないか考えてみました。
この作業を一発でできないか
作業開始から作業終了までの処理流れをまとめてみると、
- 起動(電源スイッチを入れる)
- ログインパスワードの入力
- Webブラウザの起動(前回タブを残す設定)
- 自分のサイトのログイン画面(WordPress)
- 表計算ソフトを起動、テキストエディター起動
- USBよりデータをopen
- 実作業にはいる。
- 作業完了すると起動している全てのソフトを順番にクローズしていく。
- 作業終了(シャットダウン)
これだけなのだ。これが、起動の都度設定しなければならないので少し自動化できないものかと考えてきた。完全自動化でなくても、自動化もどきでも良いので。
自動化(もどき)の実現方法
どうすればいいのか。起動したいAPPをリスト化して登録しておけば、起動してログインパスワードを入力して起動したら、スケジューリングで登録した環境になってくれる。これができないか。
その為の方法はどのようにしたら良いか。順番に実施している処理を実現できる方法を探ってみた。
1.ログインパスワードの自動入力
- ログインパスワードをテキストにして保存し、入力画面になった時点で、ログインパスワードを画面に送信する。
- ここは、あきらめて手動入力する。
2.Webブラウザの起動
- shell を使ってできそうだが、まだshellが使えない。
- スケジュールソフトを探す
- Linux のシステムの中に「自動起動するアプリ」を利用してみる
3.サイトの起動
- Webブラウザ(Firefox)では、タグを開いたまま閉じるのができるのでそれを利用する。
4.表計算ソフトを起動
- 「自動起動するアプリ」を利用してみる。
- shellで引数渡しで起動する方法はできないか?
5.USBよりデータをopen
- 「自動起動アプリ」を利用してみる。
- Shellで引数渡しで起動する方法はできないか?
まとめ
何か一回の操作で、自動化にする。または、半自動化にする。ということを実現するためのアプローチのしかたは、作業を定型化することである。定型化のコツはやるべきことを決めてしまうこと。言い換えれば迷わないように判断基準を決めておくことである。
今回の場合はパソコンの起動から作業に使うソフトの起動までの事を対象にしているので、定型化するほどのことはない。
人が行う作業よりは、パソコン内部の処理をどのようにして実現するかということを勉強する良い機会になった。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。